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書系 入選作品


書系では、54点の応募がありました。
その作品から入選作品35点をこのページで公開していますので、素晴らしい作品をぜひご堪能いただき、いいな!と思った作品については、SNSへ広めてください。(※作品展示の順番は応募番号順です。)
審査員/鈴木慶子(長崎大学教授)/信廣友江(安田女子大学教授)

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ちはやふる-メインイメージ

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ちはやふる

広島市中区戸倉 玉仙

出典:日本文学全集

釈文:ちはやぶるかみよもきかずたつたがわから紅に水くくるとは 住の江の岸による波よるさえや夢のかよいぢ人目よくらん なにわがた短きあしのふしの間もあはでこの世をすくしてよとや わびぬれば今はたおなじなにわなる身をつくしてもあわんとぞ思う


月をまつ-メインイメージ

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月をまつ

東広島市竹内 昌代

出典:日本文学全集

釈文:月を待つ高嶺の雲は晴れにけり心あるべきはつ時雨かな 思ひおく人の心にしたはれて露わくる袖のかへりぬるかな みるままに嵐あらく時雨あり都もいまや夜寒なるらん


ねざめして-メインイメージ

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ねざめして

東広島市大田 慧仙

出典:日本文学全集

釈文:ねざめして久しくなりぬ秋の夜はあけやしぬらん鹿ぞ鳴くなる 窓ちかきいささむら竹風吹けば秋におどろく夏の夜の夢 かさねても涼しかりけり夏衣うすきたもとにやどる月かげ


あしびきの-メインイメージ

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あしびきの

東広島市前田 景仙

出典:日本文学全集

釈文:あしびきの山のあなたに住む人は待たでや秋の月を見るらん 草の上にこころ玉ゐし 白つゆをしにばの霜とむすぶ冬かな さびしさはみ山の秋のあさぐもり霧にしほるるまきの下露 さびしさはその色としもなかりけりまきたつ山の秋の夕暮 くれかかる むなしき空の秋をみておぼえずたまる袖の露かな


若山牧水歌集-メインイメージ

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若山牧水歌集

広島市西区進藤 久美子

出典:若山牧水歌集

釈文:いつしかに春は暮れけりこころまたさびしきままにはつ夏に入る よりあひて眞すぐに立てる青竹の藪のふかみに鶯のなく 水の音に似て啼く鳥よ山ざくら松にまじれる深山の晝を


音にきく-メインイメージ

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音にきく

広島市西区国本 和子

出典:岩波書店

釈文:音にきくよしのの桜咲にけり山のふもとにかかるしら雲 我が宿の梅の花さけり春雨はいたくな降りそ散らまくも惜し むば玉の夜はふけぬらし雁金のきこゆる空に月かたぶきぬ


いにしへに-メインイメージ

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いにしへに

広島市南区金丸 実加

出典:古今和歌集

釈文:・いにしへにありきあらずは知らねども千歳のためし君にはじめむ ・散るとみてあるべきものを梅の花うたてにほひの袖にとまれる ・秋の野におく白露は玉なれやつらぬきかくるくもの糸すぢ ・わびぬれば今はた同じ難波なる身をつくしても逢はむとぞ思ふ


李賀詩-メインイメージ

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李賀詩

海田町落合 珠香

出典:李賀詩選

釈文:李賀詩 春柳南陌熊 冷花寒露姿 今朝酔城外 拂鏡濃掃眉 煙湿愁車重 紅油覆画衣 舞裙香不暖 酒色上来遅


関戸本古今集 臨書-メインイメージ
関戸本古今集 臨書-イメージ2
関戸本古今集 臨書-イメージ3

 

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関戸本古今集 臨書

東広島市細川 恵仙

出典:関戸本古今和歌集

釈文:これさだのみこのいへのうたあはせによめるふやのあさやす 他


温風-メインイメージ

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温風

広島市中区今田 誠

出典:なし

釈文:なし


ベートーヴェンの名言-メインイメージ

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ベートーヴェンの名言

広島市安佐南区藤本 青楓

出典:「音楽家の名言」檜山乃武著(2010年 株式会社ヤマハミュージックメディア)

釈文:運命は耐え忍ぶ勇気を人間に与える


ゲヅルイタイウイーンなし-メインイメージ

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ゲヅルイタイウイーンなし

広島市安佐南区池辺 純一

出典:釈文参照

釈文:知的障害者施設に入所している作者本人が,苦手な歯科通院。大好きな菓子をたくさん食べたいのだが,食べることで歯科での記憶がよみがえり,不安で仕方なくなり,その思いを紙に書き,施設職員に伝えている。書いている内容は,「おりづる(歯科),注射,ハイチュウ(菓子名称),口内炎,痛い痛いなるよ,削るコリコリ,歯を抜く痛い,ハイチュウ,口内炎,痛いなるよ,なし」と実際に書いていないことも発言している。


針切 (臨書)-メインイメージ
針切 (臨書)-イメージ2
針切 (臨書)-イメージ3
針切 (臨書)-イメージ4

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針切 (臨書)

東広島市石川 麗仙

出典:針切

釈文::(1) ふるさとの花のさかり、ものへまかりはべる人に わかくさにこまひきとめてふるさとの花のさかりをみてもゆかなむ ほふりにまいりはべりて をぐら山おほゐのかはもはるたちてかすみわたればけぬるかりけり ねのひに、むかしをこふるこヽろ ひきつれてかすがのヽべの子の日するけふは (2) むかしのはるぞこひしき 花のちるさかり、なにごとをかこのごろは おもふと、ヽはせたまへる御かへりごとに 人はいさわれはあけくれ花ざくらちるよりほかのものおもひもなし よしの山にこもりはべりとて、かたらふ人に ふるさとをかすみへだてヽよしの山はれぬくもゐにとほざかる覧 花のもとにて、たび人にわかれをしみはべりとて (3) むまきのむまの、あやめのなかにたてるを、みはべりて なつくれどあれのみまさるこまなればあやめのくさにのがふなりけり かみのやしろより、ほとヽぎすのなきわたりはべるを けふきけば山ほとヽぎすみやなれてしめのうちよりなきわたるなり 山ざとをはてにおきてよめと、あるところのおほせごとにはべれば こがくれておそくいづればありあけの月まちどほにみゆる山ざと (4) 山のはにいづる月を、ながめはべりて 山ざとにいりぬるつきもなになれやわれはうきよのそむかれぬかな 屏風のゑに、もかりぶねのいづるみなとに、 たづのむれゐたるに、なみのさわぐをながめたる所 けふはよしかりにもいでじたまもぐさたづのは風になみさわぐなり いさり火をみはべりて なみまよりほのかにみゆるいさり火にこがれやすらんあまのつりぶね


春望-メインイメージ

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春望

広島市安佐南区田中 純子

出典:杜甫

釈文:国破山河在 城春草木深 感時花濺涙 恨別鳥驚心 峰火連三月 家書抵万金 白頭掻更短 渾欲不勝簪


春日憶李白-メインイメージ

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春日憶李白

広島市佐伯区吉田 瑞穂

出典:杜甫

釈文:白也詩無敵 飄然思不群 清新庾開府 俊逸鮑参軍 渭北春天樹 江東日暮雲 何時一樽酒 重與細論文

主催:広島県  共催:中国新聞社